先日、近所にある東急ハンズの旅行カバン売り場の近くで、アウトドア撮影用のカメラをみつけました。名前は、GO PROというらしいです。
最近、よくテレビ番組で、出演者が自転車に乗っている姿などを撮影するために、自転車のハンドルから上に延びたアームの先に、小さなカメラが付けられていることを見かけませんか。あるいは、海外の絶叫マシンでの撮影などでも、同じように、アームの先についている四角い箱型のカメラがタレントの表情を撮影するために使われています。
もしかして、これらのテレビ番組で使われているのは、すべてこのGO PROなんでしょうか。類似商品があるのかも知れませんが、これ、確かにアウトドア・アクティビティを撮影するのに、とっても良さそうなツールですね。
どうやら、最新機種は、HERO3というカメラ。フルHDで動画撮影できるカメラで、レンズはF2.8のものがついています。もらってきたカタログを見ると、このHERO3というカメラを中心に、付属品の組み合わせによって、4種類のパッケージがあります。
「ブラックエディション(アドベンチャー)」43,050円
ドキュメンタリー制作や産業用途に使える高解像度映像制作用ということで、一番豪華なパッケージです。
「ブラックエディション(サーフ)」43,050円
アドベンチャーパッケージと同じカメラですが、サーフィンやスノーボードの撮影用のマウントがパッケージに入っているとのことです。
「シルバーエディション」33,600円
このパッケージに含まれているHERO3シルバーカメラは、ブラックエディションに付属のHERO3ブラックカメラに比べて、若干、パーフォーマンスが落ちるようです。もらってきたカタログには詳しい仕様の説明がないんですが、「ローライトパフォーマンス」という部分に違いがあるようです。っていうことは暗くても良く映るかどうかってことでしょうか。
「ホワイトエディション」25,200円
こちらのパッケージに入っているのは、HERO3ホワイトカメラ。このカメラの「ローライとパフォーマンス」はさらに低いようですが、それが撮影にどれだけ影響を与えるのかはわかりません。ホワイトエディションは入門用パッケージということで、ちょっと使ってみたいと思っている人向けのようです。
カタログを見ると、様々なアクセサリーが別売りされています。wifiでリモートコントロールするためのもの、あたまに付けて目線で撮影するためのヘッドストラップ、ヘルメットに装着するためのマウント、ダイビング用のハウジング…。
よく考えてみると僕はアウトドアなライフスタイルではないので、実際には、こんなカメラを使う機会はあまりないんですが、道具として、とても興味深いです。使い方によっては、スポーツやアウトドア以外で活用することができると思います。
たとえば、学術会議などのパネルディスカッションなどのときに、各パネリストの机の前にはこれをつけて撮影しておけば、後で、臨場感あるビデオに編集可能だと思います。リモートでカメラのオンオフをコントロールできるので、監視カメラとしても活用できるかも知れませんね。
>でも、やっぱり、アウトドア・スポーツなど、動きがある人やモノに固定して撮るための道具として、かなり価値ある一品だと思います。