昨年夏にバンコクに行ったときにXperia Uを購入したわけですが、せっかくのスマホなので、2月のタイ旅行中、このスマホでネット接続に挑戦してみました。
僕が使っているAISのOne-2-CallのSIMは、すごく古いので大丈夫なのかと半信半疑でしたが、Siam Paragonのエスカレーター脇でAISの支払受付しているタイ人のおばちゃんの言うとおりにしたら、実にあっけなくネット接続できるようになりました。
そのおばちゃん曰く、まず初めに、ネットをオープンしなければならないんだそうです。そのためには、電話をかける要領で、
*129*2#
そして通話開始ボタンを押します。
これで、ネットはオープンされました。しかし、これだけでは、ネットを利用することができません。さらに、データ通信プランを選択しなければならないのです。
この料金表は、AISのSIMカードを販売しているところなので配布されているSIMカードのパンフレットの中に掲載されているものです。左端のコラムは3Gデータ通信の料金が書かれています。一番上は9バーツ、3Gの一番下は99バーツ。その下にあるのは、2Gのデータ通信の料金です。
では、どの料金を選べば良いのか。
これがイマイチ、わかりません(笑
左から3番目のコラムには、24時間、あるいは7日間と書いてあります。つまり、これが有効期間であることはわかります。問題は、その左側の数字+MBのところですよね。どうやら、これがデータ転送量のようです。一番上の場合、24時間、上限10MBまでなら9バーツで利用できる、というわけです。
なんだかわからないけれど、49バーツがアンリミテッドでデータ通信できるらしいので、最初、これを選んでみました。選んだ料金プランの右端にある記号と番号を通話する要領で入力します。
*500*93#
そして通話開始ボタンを押します。
すると、データ通信が開始されたというSMSメッセージが届き、そのまま携帯電話のネットワークでデータ通信できるようになりました。後日、29バーツのプランでもやってみましたが、僕の場合はこれでも問題なかったみたいです。動画や画像をたくさん見る場合は、すぐに上限が来るかもしれませんが、僕の場合、メールチェックと、時々、Facebookのチェックをしていただけなので、どうやら上限には届かないようで24時間ずっと使えました。
ちなみに、DTACのHappyのSIMでも試してみましたが、なぜかHappyでは2Gで接続されてしまい、通信速度が遅かったです。これは、たまたま地理的な条件で、2Gになってしまったのかも知れません。料金体系は、AIS同様に、データ転送量と使用可能時間によって、プランを選ぶことになっています。
最近は、ホテル内でのWiFiが普及しているので、海外旅行中でもホテル内にいれば日本のスマホでもWiFiでネットにつなげます。ただ、LINEなど、ネット接続がないと機能しないアプリを使いたい場合には、ホテル外でのネット接続をどうするのかが問題になります。
最近は海外旅行に持って行くレンタルタイプのWiFiルーターも登場していますから、それを持って行けば、いつでもどこでもFacebookやLINEで友だちと繋がっていられますが…。
でも、現地SIMカードを使えば、1日29バーツでも、結構、ネット接続を楽しむことができます。
あ、でも、この方法はSIMロックされていないスマホでないと使えません。普通に日本の携帯電話会社から買ったままのスマホの場合、SIMロックされていますので注意してください。