今月、バンコクに滞在した際、前半は、プルマン・キングパワー(Pullman Bangkok King Power)のエグゼクティブ・スイートに泊まりました。去年の2月に仕事でバンコクに滞在した際にも、このプルマン・キングパワーに泊まりましたが、その時は、通常の部屋でした。
今回は、エグゼクティブ・タワーにあるお部屋だったのですが、部屋の感じは、通常の部屋とあまり変わりありません。エグゼクティブ・スイートと通常の部屋との大きな違いは、サービス内容ですね。
まず、ホテルに到着して1階のチェックインカウンターに行くと、エグゼクティブ・スイートに予約している客は、エグゼクティブ・タワー20階にあるエグゼクティブ・ラウンジに案内されることになります。(が、僕が到着したときは深夜だったため、通常のチェックイン・カウンターでチェックイン手続きとなりました。)
この20階にあるエグゼクティブ・ラウンジが、エグゼクティブ・スイートの宿泊客の案内係でもあり、また、専用朝食ルームでもあり、また、夕方のハッピーアワーの場所でもあります。
朝食は、テーブルにつくとメニューがあります。メニューには、お粥、パンケーキ、みそ汁、飲茶セットなどが並んでいますので、メニューに載っているものを食べたい場合には、まず、これを注文します。また、コーヒー、紅茶などの飲み物は、テーブルで注文します。クロワッサンは小さなバスケットに入れてテーブルまで持ってきてくれます。
(飲茶セット)
(お粥セット)
他の料理や果物、スイーツ等は、セルフサービスです。
通常の朝食は、1階のレストランで食べることになっています。エグゼクティブ・スイートの宿泊客でも、もちろん、1階で食べることができます。食べ物の種類でいえば、1階のほうが多いし、ワイワイ、ガヤガヤ食べるには良いと思います。
滞在中、早朝にも、遅めの時間にもエグゼクティブ・ラウンジで朝食を食べましたが、ここでで朝食を食べている人は、あまり多くないようでした。夕方のハッピーアワーは、たくさんの人が来ていることを考えると、朝食は1階の大きいレストランで食べている人が多いのかも知れません。
(パンケーキ)
(みそ汁・・・こんなスタイルでみそ汁がやってきました。)
(飲み物とヨーグルトはセルフサービスです。)
夕方のハッピーアワーには、ビールやワインはもちろん、カクテルも作ってくれます。かなり、真剣に食べている欧米人の方が多く見かけられましたが、彼らはこれで夕飯にしてしまっているのかも知れません。タイ料理が好きではない方であれば、ハッピーアワーにあるお酒とおつまみで十分かも知れません。
なんだか、食べ物の話ばかりになってしまいましたが、エグゼクティブ・スイートでは、チェックインしたとき、部屋にフルーツの盛り合わせがあったり、毎日、お菓子やチョコがおいてあったり、毎朝、日本の新聞が届けられていたりしました。もしかしたら、部屋にあるアメニティも、通常の部屋よりは若干良いものなのかも知れませんが…僕の印象としては、エグゼクティブ・ラウンジがある点が違いと言えそうです。ロケーションとしては、Victory Monument(アヌサワリ)のソイ・ラングナムというところで、隣が免税店キング・パワーです。ホテルから駅前まで、歩くと15分くらいありますが、シャトルのトゥクトゥクに乗れば3分ほどです。
そうそう、空港のキング・パワーのラウンジが使える招待券ももらいました。空港のキング・パワー・ラウンジについては、そのうち、ちょっと書いてみたいと思います。