「お金を見せてください」詐欺に気をつけて

とあるサイトで、アソークのTerminal 21で、「お金を見せてください」詐欺に遭ったという記事を読みました。

ちょっと気になったんで、検索してみると、7月、8月のブログ等の書き込みで、そういう詐欺師らしき人たちに遭遇している人たちがいたようです。現在も、そのような手口の犯罪が横行しているかどうか、ハッキリは分かりませんが、注意するに越したことはありません。
情報では、ドバイから来たという中東人カップル(ベビーカーで子連れということもある)が、日本人を狙ってに近づいてくるようです。
「日本人ですか?」
「きょう、ドバイから着いたんですが、この近くにスシ・レストランはありませんか?」
「今度、日本に行く」
「日本のお金、見せてくれませんか」
「タイのお金でもいい」
「タイのお金のナンバーを見せて欲しい」
詐欺師の財布には、米ドル札がかなり入っているという話で、お金を持っていることをアピールして油断させる狙いがあるのかも知れません。
見せるというのは、どうやら、財布の中の紙幣を全部渡して見せるということらしく、それを数えて見せて、返してくれるときに、高額紙幣(1000バーツ札)を1枚抜くということのようです。
ハンドマジックという感じで、その場では抜かれたことに気づかないみたいです。
いずれにしても、日本人を狙っているようで、場所はショッピングモールに限らず、日本人が多い場所ならプロンポンの駅の階段でも、どこでも発生している模様です。
残念なことですが、街角で突然話しかけてくる人は、怪しい人の場合が多いので注意してください。特に日本人は、カモと見られている可能性が高く、ショッピングモールで話しかけられて、変な物を売りつけられたり、どこかに連れて行かれたりと、いろいろな被害が発生しています。また、Central World Plazaのような大規模なショッピングモールには、海外からやってきているスリ集団もいるので、バッグ(財布)からは絶対に目を離さないようにしてください。
タイはそんなに治安が悪い国ではないですが、バンコクは街中が観光地なので、旅行でテンションを上げ過ぎて注意力が落ちないようにしてください。