ソンクラーンはタイのお正月です。
毎年4月13日から15日は祝日となりますが、今年はその後に土日が続いているため17日まで連休となります。地方からバンコクに働きに出てきている人たちも、一斉に帰省するので、バンコクの人口は一時的に減り、多くの会社やお店は休業となります。
でも、バンコクにいる人々もそれぞれにソンクラーンを楽しんでいます。
まず気をつけなければならないのは、外出時の防水対策です。ソンクラーン時期に外を歩いている場合、どこから水鉄砲に狙われるかわかりません。しかし、水をかけられて怒るのは無粋です。ソンクラーンは別名、水かけ祭なのです。水をかけられることが当たり前。外出するときは、その対策をしていきましょう。
まず貴重品、特に携帯電話やデジカメはZiplocなど、密閉できるビニール袋に入れておきましょう。服やバッグなども水に濡れてしまっても傷まないものを選びましょう。もちろん、靴も濡れる可能性があります。サンダルで歩きましょう。また、白い粉を水で溶いたものを、顔に塗られることがあります。あきらめましょう。その際、服も白くなりますが、どうしようもありません。特に、カオサンやシーロムなど、ソンクラーンを楽しむ若者が集まる地域に近づく場合、それなりの覚悟が必要です。というか、TukTukでカオサンに行くと大変なことになると思います。自動車で近付いても、白く塗られるので、後で洗車が必要になります。でも、お祭りです。笑って水に流しましょう(笑
もしも、そういう被害に会いたくないなら、食料を買い込んで家にこもっていましょう。でも、せっかくのソンクラーンですから、ちょっとくらい水をかけられたほうが楽しいかも知れません。特に人が集まる地域でなければ、それほど激しく水をかけられることは稀です。特に、外国人で嫌がる人に対しては、水をかけても楽しくないので、たぶん、あまりたくさんはかけてきません。とはいえ、どこに行っても、水鉄砲の危険性はあります。だから、水をかけられるのを恐れるよりも、万全の対策をして外出したほうが、この時期を楽しく過ごせます。ぜひ、Ziplocを準備してください。