カンボジアの置き屋!?

昨日の午後、日本テレビで「親に売られた子どもたち」という番組が放送されていました。

ナビゲーターは菅野美穂さん。

番組中登場する9歳の少女は、6歳のとき、麻薬中毒の父親に売春宿に売られてしまったという過去を持ち、現在、NGOが運営する施設で生活していました。

その少女は7歳のとき売春宿から救出されたようですが、父親は刑務所で死亡したとのことでした。

その9歳の少女には8歳の妹がいて、現在は、姉妹で施設で生活していると言います。

少女たちはお母さんと住みたいと言っているけれど、母親は娘とは一緒に住めないと…

不思議に思った菅野さんは、母親がいるところに少女たちと行ってみると、そこでは母親がすでに別の男と住んでいて、その男の子を身ごもっていることがわかりました。

 

という感じで、カンボジアの少女売春の問題を中心に構成されている番組でしたが、いろいろと考えると、結局、貧困を解消し、教育を普及させなければ、根本的な解決はできないのではないかと思いました。

番組ホームページから、CCASVAというNGOへのリンクがありました。たぶん、少女たちが生活しているのは、このNGOの施設なのではないかと思います。興味がある方は、探してみてください。

また、ボランティア活動に興味がある方は、他にも色々な活動をしているNGOもあると思いますので、自分で調べてみてください。たしか、カンボジアの子どもたちにPCを教える活動をしている日本の学生たちが作ったNGOもあったと思います。だいたいのNGOが、ホームページなどを通して活動内容の紹介や寄付の方法の案内を広報していると思いますので、検索してみてください。

 

 

 

 

命の次に大切なもの!?

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みなさん、パスポートの有効期限をちゃんと覚えていますか?

タイにビザなしで入国する場合、パスポートの有効期間が終わるまでの期間、残存期間が6ヵ月以上必要だということ、覚えていますか?

つまり、パスポートがまだ有効であっても、残りが6ヵ月間以下のパスポートではタイに入れません。

このパスポートの残存期間は、タイ以外の国でもビザ発給の際の条件になったりしていますね。

前回のバンコク旅行まで使っていた僕のパスポートも来年4月に有効期限がくるため、もう今月以降、タイに入国することができなくなってしまうので、先日、申請して、本日新しいパスポートを受け取ってきました。

 新しいパスポートと一緒に渡された紙に、こんな一文をみつけました。

 

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パスポートは… 「命の次に大切なもの」!?

見た瞬間、ちょっと笑ってしまいました。

いやいや、大切なものであることは否定しないですが、この赤い冊子を命の次に大切なものと思え、と指導されている状況に、ちょっと笑ってしまったのでした。

でも、パスポートは渡航先の国によっては、本当に命がかかってしまうような状況の中での身分証明をする大切な書類ということになります。ですから、紛失しないように最大限の注意が必要です。

バンコク滞在中、僕はパスポートをホテルのセーフティボックスに入れるか、持ち歩いています。セーフティボックスに入れているときには、パスポートのコピーとタイの運転免許証を持ち歩いています。とりあえず、これまで職務質問などでパスポートを要求されたことはありません。必要な場面というと、両替するとき、VAT Refundの手続きをするとき… くらいでしょうか。

 

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 ところで、新しいパスポートはICシップが埋め込まれています。

パスポートの表紙を以前のパスポートと比べたら、こんなマークがついていました。

どうやら、これがICチップのマークのようです。

ICチップが入っているページは、折り曲げたりしないようにと書かれていますが…たぶん水濡れとかもマズイですよね? 以前のパスポートより、さらに慎重に取り扱う必要がありそうですね。