父をたずねて…

 
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Keigo Satoという9歳の少年が日本人の父親を探している…最近、そんなニュースが話題になりましたね。Keigoくんの話がタイのメディアに大きく取り上げられ、さらに、そのニュースは日本のメディアにも届き、Keigoくんはお父さんを見つけることができ、最近、電話でも話ができたそうです。

Keigoくんのケースがきっかけとなり、現在、何人かのタイの子どもたちが「日本人のお父さん」を探しを始めているようです。

Narumi Hamada –  チェンマイ、18歳の女の子

Yamato Niimura – チェンマイ、10歳の男の子

Nudjarin Tsuchiya – ランパン、13歳の女の子

Masami Hayashi – ナコン・ラチャシマ、8歳の男の子 (妹もいる)

Nobuhiro Nakai (Sakamoto) – カンチャブリ、9歳の男の子

Yoshi Poshala – ランパン、11歳の男の子

タイの英字新聞”Nation”に掲載されたケースだけでも、これだけありました。さらに、日本人の夫を探しているタイ人女性もメディアに登場してきています。

縁があってタイ人女性と結婚して、子どもが産まれた日本人のお父さんたち。でも、なんらかの理由で夫婦が離婚して、お父さんたちは帰国してしまった…そして連絡がつかなくなってしまった…。

せつない話ですね。

お父さんたちには、それぞれに、いろいろな事情があったんだろうなぁとも思うんですが…このように集中して報道されてしまうと日本人男性のイメージが悪くなってしまったかも知れないですね。

とにかく、子どもたちがKeigoくんのようにお父さんを見つけることができることを祈りたいと思います。 

 

 

就活

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※写真はローソンで買ったお茶のオマケ。あの海洋堂が作ったANAのフライトアテンダントのフィギュアです。 500ミリのペットボトル飲料2本買うとついてきます。ANAが好きなので、ついつい2本買ってしまいました(笑

 

去年から続いている世界的不況の影響で、今年の新卒者の就職活動(通称、就活)はかなり厳しいようですね。内定取消も社会問題になってきています。

でも、もともと、日本の就職活動のシステムが変といえば変なんですよね。大学3年生から就活をしなくちゃいけないとか、内定を出す時期は決まっていたり…。

現在のように、不況が底を打ったのかどうか分からない時期に、内定を出さなくちゃいけないという場合、企業も困るでしょう。企業の本音としては、もう少し経済状況の変化の様子を見てから採用を決めたいと思うでしょうが、いま、この時期に採否を決定しろと言われると、採用枠を狭めることになってしまうのは仕方のないことです。

就活をあきらめて留年する学生や大学院に進学する人も多いみたいですが、とにかく、早く景気回復して欲しいですね。

大学院といえば、大学教員になるための就活というのも、なかなか厳しい世界です。現在、大学の専任教員を求人する場合には「公募」するのが主流になっていますが、多くの場合、大学でその専門を教えた経験年数(教歴)を条件にしています。

じゃ、これから大学教員になろうとしていて教歴がない人はどうすればいいのか。

たぶん、非常勤講師などで教歴を積むか、あるいはどこかコネで採用してくれる大学を見つけるか、なのでしょうが、非常勤講師はあまり公募されていないので、結局、最初はコネがないとキャリアをスタートできない構造になってしまっています。(それまでの職業(専門)などが評価されて大学教員になるというケースもありますが、それは特殊なルートです。)

僕も、現在のICT関連の仕事はさておき、タイ地域研究、国際関係学、社会学、メディアコミュニケーションなどの分野での講師のポジションが欲しいと、かねてから考えているんですが、残念ながら、その講師というポジションの公募はほとんど出てこないんです。

いっそのこと、タイの大学で教壇に立つ!?

うーん…

今はタイに住めないので、やはり日本のアカデミアで就活ですね。

 

豚インフル

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日本は新型インフルエンザ感染地域となりました。

ということで、マスクが市場から消えています。

薬局はもとより、ディスカウントショップなどで売られていたマスクまで売切れです。

そしてウワサによるとヤフオクで高く売られているとか。

タイでは道路周辺で働いている人(警察官、高速の料金所の人、道路周辺で掃除する人、工事する人)以外では、あまりマスク姿を見かけませんよね。(もちろん、医療関係者も使ってます。)

暑い気候のタイですからね。よほどの理由がなければマスクしないですよね。

ところでタイの薬局でマスクって売っているんでしょうか?

今度バンコクに行ったら、きいてみよっと。

 

燃油サーチャージがなくなる!

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すでにマスコミでも報道されているので、ご存じかと思いますが、ANAとJALは7月1日以降の発券分から、燃油サーチャージが廃止されます。

本来、モノの値段というのはトータルでいくらと提示せず、変動する加算金額が存在すると、最終的に支出しなければならない総額がわからなくなり、消費者の立場からいえば、アンフェアな料金体系です。

ところが、いつの間にか(というか旅客航空機の場合2005年から?)、航空運賃とは別に燃油サーチャージ(燃油特別付加運賃)が導入されて、旅行会社の広告などでは、航空運賃だけが書かれていて、燃油サーチャージは問い合わせないとわからない状況でした。

これが「廃止」されることは嬉しいことですが、そもそも、そういう料金体系にすることがおかしかったように思います。

現時点では、ANAとJALは廃止すると発表していますが、タイ国際航空(TG)はどうなるか、まだわかりません。以前、燃油サーチャージの計算方法を説明しましたが、そのルールでいくと、7月1日以降の燃油サーチャージについては今月(5月)中に判断するということになっているので、近々、何か発表があると思います。

でも、ANAとJALが燃油サーチャージなしになったことを考えると、TGも同等の対応となるんじゃないかと思います。

7月1日以降の発券分から燃油サーチャージがなくなる・・・これは考えると微妙な話でもありますね。いつタイに行くかにもよりますが、出発直前に航空券の手配をするとなると、安いチケットはなくなってしまっていることが予想されます。まして、7月1日以降ということは夏休み間近。チケットの値段は上がっていく頃です。とすると、もしかしたら6月中にチケットを手配したほうが安あがりということもあるのではないかと…。(6月末までの発券の場合、片道1500円の燃油サーチャージが加算されます。)

いずれにしても夏の旅行計画は早めに立てて、チケットの手配のタイミングもよーく考えましょう。

豚は危ない?

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豚インフルエンザが世界的に拡大しているために、豚肉まで敬遠されるようになってきてますが、僕は豚肉、好きです。

コームーヤーン、ナムトックムーなど、タイには美味しい豚肉料理がありますよね。

そもそも、タイでは牛肉料理が少ないです。肉なら、鳥か豚、あとはシーフードですね。

2003年暮頃、僕はタイにいたんですが(しかも、タイ保健省にいました!)、鳥インフルエンザでタイは大騒ぎになりました。鳥インフルエンザは、今回の豚インフルエンザよりも、毒性が強いというか、致死率が高かったので、ほんとに大騒ぎでしたし、鳥は空を飛びまわっているので、ウイルスの拡散を止めることが難しかったことを覚えています。

さっき、タイの英字新聞Nationのサイトを見ていたら、チュラロンコン大学病院で、H1N1型インフルエンザの検査が4時間でできるようになった、という記事がありました。そして、6月にAndaman Sea resort Island of Phuketで、A型インフルエンザに関するアセアン会議を開催するのだそうです。

でも、べつにリゾートで会議しなくても良いんじゃないかと思うんですけど…。

タイ人はリゾートに研修旅行に行くのが大好きなことを思い出してしまいました。