水対策、できてますか?

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今年も、ソンクランがやってきました!
ソンクランはタイのお正月。水かけ祭としても有名な、国民行事です。
いつ決まったのかわかりませんがタイの官公庁は今日から休日に突入してしまったようですが、カレンダーでは毎年4月13日~15日がソンクラン休日と政府によって決められています。
さて、ソンクランのときの心構え。
1.食品保存用のプラスチックバッグ(Ziplocなど)に携帯電話、デジカメ、お財布など、濡れると困るものを入れておくこと。
2.これらのモノを入れるバッグも防水、あるいは濡れてもかまわないものを使うこと。
3.外出時の服装、靴も、濡れても良いものを選ぶこと。
4.濡れるだけでなく、白くなるものを塗られたり、氷を服の中に入れられたりするので、ある程度の覚悟をして外出すること。
5.水をかけられても怒らないこと。
この時期、外出すると濡れるのは当然のことと思いましょう。もしも、それが嫌なら、今のうち、いろいろなものを買い込んで、自分の部屋にこもっていたほうが良いでしょう。
一番大切なのは、タイ人が楽しんでいるこのお祭りを、一緒に楽しむということです。
とにかく、今、バンコクは暑いんですから、子どものころの気持ちを思い出して、水遊びしちゃってください。
カオサン・ロード地区、シーロム地区など、特に人が集まっているところは、大騒ぎになっていて、やや危険かも知れません。行くときには、タイに慣れている人、タイ人と一緒に行ったほうが良いと思います。注意してください。
また、この時期、地方では飲酒運転が多くなります。車で地方にでかける方は、運転の様子がおかしい車には近付かないなど、注意してください。

バンコク地下鉄

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みなさんは、バンコクで地下鉄に乗りましたか?
2004年7月、おおかたの予想を裏切って?予定通りにバンコクに地下鉄が開業しました。
これはChaloem Ratchamongkhon線、通称ブルーラインです。鉄道整備計画では、ブルーラインのほかに、パープルライン、オレンジ・ライン、レッド・ラインが予定されていますが、それらの進捗状況については、情報がありません。(ご存じの方、コメントお願いします。)
さて、この地下鉄事業には、多くの日本企業が関わっています。
1996年から2000年にかけて、累計約2200億円が円借款で融資され、トンネル建設、車両基地、レール軌道、駅構内のエレベーター、エスカレーターなどの土木工事が行われました。施工などの請負業者にも日本企業が名を連ねています。
というわけで、この地下鉄、日本と縁が深いものです。
バンコクに行ったら、一度くらいのってみてください。
(地下鉄駅構内に、日本の円借款を受けて建設された旨の、日本に対する謝意を表すプレートが貼られています。)
事業概要
   名称: 高速鉄道チャルームラチャモンコン線
   区間: ホアランポン~バンスー
   路線: 全線地下式、約20km、18駅
建設工法: 駅部は開削工法、駅間トンネルは単線シールド工法
建設期間: 1997年~2003年
 事業費: 107,764百万バーツ

プラネタリウム

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僕が通っていた日本の高校にはプラネタリウムがありました。
そして、なんと(?)僕は部活として地学部に入部し、このプラネタリウムを頻繁に見ることができました(笑
だからと言って星座が得意なわけじゃないんですが、高校のときは、プラネタリウムが身近にあったというお話です。
さて、バンコクに住んでいる方で、プラネタリウムが好きという方は、一度、エカマイのプラネタリウムに行ってみてはいかがでしょうか? 場所は、エカマイのMajor Cineplexの反対側にあるサイエンス・ミュージアム内にあります。
いま、正確な詳細情報がわかりませんので、後日、入手してからアップしますが、たしか、月曜日はお休みです。また、プラネタリウムは、英語で解説されるときもあります。(だいたいはタイ語での上演ですが。)
このサイエンス・ミュージアムは、よく小学生が団体来ています。そういうときは、園内は騒がしいですが、タイの元気な子どもたちを見ることができて、とっても微笑ましい感じにもなれます。
Major Cineplexでボーリングも良いですが、たまには科学に目を向けてみると、気分が変わるかも知れませんよ。