あなたは、いつ歯磨きをしますか?
朝晩?
毎食後?
どうやらタイ人は、朝、起きるとすぐ洗顔と一緒に歯磨きをするようです。
そう、朝一番にすることが歯磨きです。
ちゃんと統計を取って調べたわけではないんですが、以前、タマサート大学の学生たちと話しているときに、そういう話が出て、タイ人は朝食前に歯磨きしていることを知りました。
その後、タイ人の友人の実家などに行っても、どうやら、みな、朝一番に歯磨きしているようで、この習慣は、かなりのタイ人が実行しているんじゃないかと思います。
確かに、寝ている間に、口の中がマズイ感じにはなりますよね。
だから、すっきりしたいという気持ちはわかります。
でも、食事の前に歯磨きすると、食事が歯磨きクリーム味になりそうで・・・。
ちなみに、朝、でかける前にシャワーを浴びるのも、タイ人にとっては常識です。
いつも暑いところですから、それほど不思議ではない話ですが、タイ人は常に身だしなみに気を使っているようです。
月別アーカイブ: 2007年7月
タイ旅行のベストシーズン
今週、友人からメールが届きました。
お母さんと妹さんが8月中旬にタイに行くそうで、タイについての質問でした。
(1)タイに行くとき、気をつけることは何か?
(2)タイ旅行のベストシーズンはいつなのか?
まず、1番目の質問はテーマが広いというか、もう少し絞らないと適切な答えを出せないんですが、とりあえず、一般的なタイ観光の注意点をいくつか挙げて答えました。
そして2番目の質問ですが、この「ベストシーズン」というキーワードは、検索エンジンからこのブログに来てくださる方の中にも使われていることがあるので、やはり、皆さんの関心事のようです。
じゃ、タイ旅行のベストシーズンはいつか!?ということですが、気候的なことを考えると、12月~1月だと思います。
タイの季節は、
暑季・・・2月中旬~5月中旬
雨季・・・5月下旬~10月
乾季・・・11月~2月上旬
のように、3つに分けられます。
時期は若干ズレますが、だいたいこんな感じです。
そして、乾季の12月~1月が、一番、気温と湿度が下がり、過ごしやすい季節です。
また、この時期、タイの西側の海の色が綺麗だといわれています。
僕はこの時期に西側の海を見に言ったことがないのですが、タイ人は皆そういいます。きっと、ダイビングする人にとっても、これがベストシーズンでしょう。
暑季の中でも4月は、本当に暑いです。有名な水かけ祭が行われるのもこの時期です。水かけ祭を見たいと思わなければ4月は避けたほうが良いかも知れません。暑すぎですから。
さて、夏休みにタイに行かれる方も多いかと多いと思いますが、この時期は雨季です。でも、日本の梅雨のように、1日中雨が降るということは多くなく、たいがいは午後から夕方の間に2時間ほど、ざーっと雨が降ります。
雨が降ると、少し気温が下がってサバーイ(気持ちよい)になりますが、バンコクは水はけが悪く、あちこちで冠水することがあるので気をつけましょう。
もちろん、雨季の観光には、傘は必需品です。また、虫除けスプレイも持って行ってください。雨季はデング熱が流行するシーズンでもあります。なるべく蚊に刺されないように、虫除けスプレイをこまめに使ってください。
楽しいタイ旅行の思い出をつくってきてください。
タイ料理は辛いだけじゃない!?
タイ料理と聞くと、ほとんどの日本人は「辛い料理」を想像しますね。
実はタイ料理は、
●辛い
●甘い
●酸っぱい
という3つの味が基本になっています。
トムヤムクンスープやソムタムなど、基本的に辛い味付けで調理される料理もありますが、タイ料理には、テーブルに運ばれたときには辛くない料理もあります。特に、ふつうの食堂での食べ物などは、辛くないものも多いです。
たとえば、タイラーメン。
テーブルに運ばれてきたときには、スープの基本的な味付けしかされていません。たいがいの食堂には、テーブルの上に、唐辛子、砂糖、ナンプラー(酢もある所もあります)がおいてあります。そして、タイ人はそれらを自分の好みで入れるんですが、特に唐辛子とお砂糖は、たっぷり入れます。日本人の感覚では、唐辛子よりも砂糖を入れることに驚くでしょうが、かなりの量の砂糖も加えて味付けします。また、チャーハンのようなものの場合には、唐辛子入りナンプラーをかけながら食べたりします。
辛い、甘いに加えて、酸っぱいという味付けも、タイ料理には大切なポイントです。
トムヤムクンスープも、辛味だけでなく、酸っぱさがありますが、ライムを使っている料理も多く、酸っぱさもタイ料理の基本です。
ということで、「タイ料理=辛い」という見方は、誤りではないですが、不完全な認識です。
辛いものが苦手な方も食べられる料理も、いろいろあるのです。
いろいろなタイ料理を、ぜひ、味わってみてください。
タイにいる皆さ~ん ★ デング熱に注意してください
雨季になるとデング熱が流行るのは今年に限ったことではありません。
僕がタイに住んでいるとき、タイ保健省の人が雨季になると南のほうからデング熱の流行が始まると教えてくれました。
今年は、バンコクでも3月末頃に雨が降っていたりして、早くから雨が多いために、デング熱の流行が広がっているようです。
■対策
デング熱対策は、とにかく蚊に刺されないようにすることです。
デングウイルスは、蚊が媒介しているため、あちこちに水たまりが増える雨季になるとデング熱に感染する人が増えるのです。虫除けスプレーを常備しましょう。
ワクチンなどはありません。
■潜伏期間
4~7日といわれています。
■症状
まつ発熱です。38度から40度くらいの発熱。
熱は4日~8日間続き、熱が下がる頃に胸や四肢に発疹が出ることもあるようです。
頭痛、関節痛、筋肉痛、倦怠感。
鼻血、歯茎からの出血、生理出血過多など。
ただし、感染しても症状が出ない人もいるそうです。
■治療
特効薬はないので、対症療法です。
解熱剤は、タイの薬局でもよく売っているパラセタモールを使うとのことで、アスピリンは出血傾向を強めるので、絶対にダメです。
とりあえず、症状からはウイルス性疾患(麻疹、風疹)、腸チフス、マラリア、インフルエンザ、A型肝炎などと似ているため診断ができないようです。発症後4~5日経つと抗体ができるため、血液検査で陽性となり、診断が確定します。
人から人への感染はしません。
蚊が媒介します。
なので、家族がかかっても、そのまま感染することはないですが、家に蚊がウロウロしているとうつることがあります。とにかく、蚊を家に入れないような対策をしましょう。
死亡率は1%以下と言われていますが、出血性のものだと死亡率が上がるそうです。
また以前にかかったことがある場合、重症化する恐れがあると聞いたことがあります。デング熱には4つのタイプがあって、理論上は4回、かかる可能性があり、かかるたびに重症化するのだそうです。
とにかく、かかったかなと思ったら病院に行きましょう!
JJ Market ~チャトゥチャックのウィークエンドマーケット~
バンコクに旅行されるときに、もしも、土日の午前中に時間がとれるなら、チャトゥチャックのウィークエンドマーケットに行ってみることをオススメします。
通称、JJマーケット。
服、雑貨はもちろん、ペット、植木など、様々な店が並んでいて、しかも安いんです。
場所はBTSスクンビット線の終点(始発でもありますが)駅、モーチットで降りて、徒歩5分くらいです。週末にモーチットに行くと、ぞろぞろと人の流れが、JJマーケットに向かっていますから、その流れにのっていけば到着すると思います。(人の流れがないときのために、場所は事前に調べておいたほうが良いかも知れません。)
行く時間は午前中が良いでしょう。
あまり早く行っても開いてない店はあるでしょうが、しかし、午後は場内の気温がかなり高くなって、本当に倒れそうに暑いので、午前中に行くことをオススメします。
ペットボトルの水も持っていくか、その辺で売っているものを買ってから、中に入ったほうが良いでしょう。
中には、ところどころ、飲食店屋台のようなものがあったり、ちょっとしたレストランも少しはありますが、とにかく広くて迷子のような状況に陥る可能性が高いので、さまよったときに確実に水分補給できるようにしましょう。
また数人で行く場合、迷子になる可能性もあるので、そのときのための対策を立てておきましょう。
初めて行く場合には、迷子のときの待ち合わせというのは、なかなか難しいかも知れません。地図を持っているなら、地図上の目印になりやすいところを集合場所に決めておくという手もありますが、とにかく広くて、ゴチャゴチャしていて、最初は自分がいる場所を把握するのも難しいと思います。
迷子になってしまったら、とりあえず別行動でJJマーケットは楽しんで、○○時にモーチット駅の改札前、くらいの待ち合わせにしておくほうが良いかも知れません。
JJマーケットでの価格は、スワンルン・ナイトバザールなどよりも安いですが、それでも言い値で買うことはないです。たいていの店には電卓があるので、電卓をたたきながら値引き交渉してみましょう。値引き交渉は、あまり深刻な顔をしてやるよりも、タイ人とのコミュニケーションを楽しむつもりでいると、良い旅の思い出になるでしょう。
大量に商材を買い付けする方、大きなものを買う方のためには、配送業者のオフィスもあるのですが、僕は、最近、行ってないので、詳細は不明です。大量買付けしたい方は、まず、そこに行って、料金などの情報を入手してから、買い物に走ってください。
バンコクの週末の朝はJJマーケットでショッピングを楽しんでみてはいかがでしょうか。
上海 人民広場周辺
南京路に行くために地下鉄で人民広場まで行きました。
この日、とっても上海は暑かったのですが、たくさんの人が広場の中にいました。
ベンチで和んでいる人が多かったです。
ところで、人民広場の前に、教会の建物らしきものを発見しました。
でも、中国って、キリスト教ありですか?
途中、ちょこっとショッピングモールらしき建物に入りましたが、僕の中国のイメージとはまったく違ってました。ブランドショップなどが並んでいる大型ショッピングモール。
そして、たくさんの上海の若い人たちでにぎわっていました。
上海料理店 圓園
ホテルから徒歩15分くらいのところにあった上海料理店『圓園』です。
JCBプラザ上海のお姉さんたちのオススメだったので行ってみました。
ランチタイムだったので、ガイドブックに載っている料理はダメだったんですが、一人38元で、飲茶食べ放題のランチがありました。
食べ放題っていうのは、とってもキケンですね。
どんどん注文しちゃうので。
大きなテーブルで中国人と相席だったんですが、中国人は、料理をけっこう残していたので、驚きました。日本の食べ放題で注文した料理残すと怒られたり、罰金取られたりするところあるので、無理してまで食べてしまうんですけど・・・。
一人38元って、決して安いランチではないと思うんですが、平日の昼食時に大盛況でした。
やっぱり、上海には富裕層がいるんだなぁ~とシミジミ感じました。
外灘~浦東 観光遂道
外灘と浦東を結んでいる観光遂道です。
黄浦江という川の下を通るトンネルです。
観光トンネルですね。
なんで、こんなハデハデにしたのか、よくわかりません。
往復チケットを買ってしまったんですが、帰りは地下鉄で移動してしまいました。
一度乗れば十分?って感じでした。
豫園で石を見る!?
上海の代表的な観光スポットは豫園。
というわけで、周囲の商店街を見て歩くだけで帰るのもマズイだろうというわけで、豫園に入ってみました。
入園料30元
石のことも、庭園のことも、よくわからないので、これが江南式庭園だと言われても、「はぁ~」という感じでした。中国美術史を研究されている方は楽しめるんじゃないかと思います。
ほんとに石が多かったんですが・・・僕にはその価値がわからないので・・・
建物は古い中国の雰囲気があったので、若干、興味を持って見て来ました。
とはいえ、やはり、あまり詳しくないものなので、なんとなく雰囲気を感じる程度でした。
というわけで、僕の中では豫園といえば、ショッピングという思い出しか残っていません。
豫園 (Yuen)でショッピング
タクシーに豫園に行ってと告げて連れてこられたのが、この龍のあるお店の前。
ここで降ろされたので、ここが豫園なのかと思いました(笑)
とりあえず、手さぐりというか、適当に歩いてみると、中国小物や雑貨、手工芸品を売る店がたくさんありました。
中国医学の漢方薬屋さんもあり、2階では診察もしていただけそうでしたが、とりあえず、暑い以外はどこも悪くなさそうだったので、やめました。
豫園の周辺には、たくさんの商店が並んでいます。
言い値で買ってはいけません。
交渉が大切です。
時には、立ち去るふりをしながら、どんどん値下げ交渉しましょう。
でも、豫園から他の場所に移動するとき、タクシーをひろうのに苦労しました。
中国人も、豫園周辺の店で、いろいろなものをまとめ買いしているようで、大きな荷物を持ちながら、タクシーを待つのです。
タクシーを見つけると、すぐに飛んできて乗られてしまうので、なかなかタクシーに乗ることができません。
夕方、豫園が閉まった後だと、タクシーがつかまえづらくなるので、早めに移動したほうが良いかも知れません。