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バンコクで薬を買う!?

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これまでも、何度か、タイで薬を買った話をしたと思います。
特に抗生剤を街の薬局で買えてしまうのには、かなり驚きました。
しかし、抗生剤以外の薬も、当然ながら街の薬局で買えます。
しかも、安いです。

写真は、タイレノール(tylenol)という解熱鎮痛剤です。

市販されている解熱鎮痛剤の成分としては、アスピリン、アセトアミノフェン、
イブプロフェン、ケトプロフェン、ナプロキセンなどがあるそうですが、
このタイレノールは、アセトアミノフェン(acetaminophen)だけが成分の単剤だそうです。
このアセトアミノフェンという名前はアメリカでつけられた名前なのですが、WHOに
登録された国際一般名I(nternational Nonproprietary Name)では、
パラセタモール(paracetamol)と呼ばれています。

余談ですが、アセトアミノフェンもパラセタモールも、化学名からつけられています。

N-acetyl-para-aminophenol
para-acetyl-amino-phenol

このタイレノールは、アメリカでは売り上げナンバーワンの解熱鎮痛剤なんですが、
日本では10位以内に入っていません。日本でのナンバーワンは、バファリンです。
ところが、私たちがふだん服用している他の鎮痛剤や風邪薬にも、このアセトアミノフェンを
含んだものが、たくさんあります。ノーシン錠、新セデス錠、ナロン錠・・・いろいろあります。

おっと、ついつい、タイレノールが日本ではマイナーなので薬の説明が長くなりましたが、
別に、タイレノールをおすすめしているわけではありません。
(胃にやさしく副作用は少ないようですが、飲みすぎると肝機能の低下をまねく恐れが
 あると言われています。)

僕がお話したいのは、値段です。

この写真の商品は1錠に500mgのアセトアミノフェンを含有しているタイレノール、
100錠入りです。

お値段129バーツ。1バーツ=3円で計算しても、387円ですね。
1錠あたり4円しない計算になります。

さて、日本でタイレノールはいくらなのか?
僕は、ほとんど解熱鎮痛剤は飲まないので、買ったことがありません。
サイトで見ると、5錠入りのお試しパックが390円。
ってことは、1錠あたり78円。

薬九層倍(くすりくそうばい)どころではなく、タイの20倍のお値段です。
お徳用のものを買えば少しは安いんでしょうが・・・。

しかも、タイレノールはタイにおいてもブランドです。

タイの薬局に行くと、いろいろなメーカーが作っているジェネリック薬品の
パレセタモール(paracetamol)が並んでいます。
値段は覚えていませんが、たぶん、タイレノールより安いものが多いと思います。

安ければ良いとは言いません。
ジェネリック薬品よりブランド品のほうが製造工程が信頼できるかも知れないし、
タイのものより日本で売られているほうが安心できるという方もいらっしゃるでしょう。

ここでお知らせしたいのは、いろいろ選択肢があるということです。
日本では、まだまだ薬品、医療器具は、バカ高く売られていますが、
そんな値段は世界の常識からは、かけはなれているということを
タイの薬局を訪れたときに知っていただければと思います。

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