スルメ

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チャオプラヤ・エクスプレス・ボートをターティエンの桟橋で降りてワットポーに向かうとき、道端でスルメや干物を売っている店が目に付きます。ワットポーのすぐそばの干物屋さん。
たまたまカメラを持って通りかかったら、そこら辺にいたトゥクトゥクのおじさんが写真を取れというので、撮ってみました。きっと、このおじさん、僕を観光客と思って、この後、僕をトゥクトゥクに乗せてどこかに連れて行こうと思ったんでしょうが、そんなことはお構いなしに、写真を2枚ほど撮ったら、僕はスタスタとワットポーに入っていってしまいました。
観光地では、いろいろな人が話しかけてきます。
旅先での出会いは大切だけど、観光客目当てに一儲けしようとしている人も多いので、要注意です。特に日本語で話しかけてくる人はキケンですね(笑)

エレファオント・ショー

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パタヤに遊びに行ったとき、なんたら「トロピカルガーデン」に行って象のショーをみました。
パタヤというところは、ビーチがあって、ゴーゴーバーが並ぶ歓楽街がありますが、それ以外はこれといったものがありません。どこか、面白いところはないのか、とホテルの人に聞いたら、象のショーがあると聞いて、行ってみたというわけです。
あまり期待していなかったけど、象が自転車に乗ったり、ダーツをしたり、バスケをしたり、サッカーをしたり、絵を描いたり・・・。多才な芸を披露してもらって、思ったよりも楽しめました。
が、禁煙マークが貼られているにもかかわらず、中国系、韓国系のツアー観光旅行者の皆さんは、平気で観客席でタバコを吸っているのには困りました。タイ人従業員が、そういう人を注意するハズもなく、煙が自分のところに来ないように、風向きが変わるのを祈るのみでした。

ドリアンの屋台

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夜、コンケンの市場を散歩していたら、ドリアンを売っている屋台をみつけました。
バンコクにも、よく、路上にドリアンの屋台が出ています。
独特の強烈なニオイのため、中級以上のホテルはドリアン持込禁止になっています。
食べるには、外の屋台で買って、その場で食べてしまうとか、こっそりとホテルに持ち込むか・・・。
タイに住んでいると、ときどき、ドリアンの食べすぎで亡くなったというニュースを聞きます。
一度にたくさん食べると危険です。また、お酒と混じると、かなり危ないようです。
飲んだら食べるな、食べるなら飲むな、です。

バンコクで薬を買う!?

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これまでも、何度か、タイで薬を買った話をしたと思います。
特に抗生剤を街の薬局で買えてしまうのには、かなり驚きました。
しかし、抗生剤以外の薬も、当然ながら街の薬局で買えます。
しかも、安いです。
写真は、タイレノール(tylenol)という解熱鎮痛剤です。
市販されている解熱鎮痛剤の成分としては、アスピリン、アセトアミノフェン、
イブプロフェン、ケトプロフェン、ナプロキセンなどがあるそうですが、
このタイレノールは、アセトアミノフェン(acetaminophen)だけが成分の単剤だそうです。
このアセトアミノフェンという名前はアメリカでつけられた名前なのですが、WHOに
登録された国際一般名I(nternational Nonproprietary Name)では、
パラセタモール(paracetamol)と呼ばれています。
余談ですが、アセトアミノフェンもパラセタモールも、化学名からつけられています。
N-acetyl-para-aminophenol
para-acetyl-amino-phenol
このタイレノールは、アメリカでは売り上げナンバーワンの解熱鎮痛剤なんですが、
日本では10位以内に入っていません。日本でのナンバーワンは、バファリンです。
ところが、私たちがふだん服用している他の鎮痛剤や風邪薬にも、このアセトアミノフェンを
含んだものが、たくさんあります。ノーシン錠、新セデス錠、ナロン錠・・・いろいろあります。
おっと、ついつい、タイレノールが日本ではマイナーなので薬の説明が長くなりましたが、
別に、タイレノールをおすすめしているわけではありません。
(胃にやさしく副作用は少ないようですが、飲みすぎると肝機能の低下をまねく恐れが
 あると言われています。)
僕がお話したいのは、値段です。
この写真の商品は1錠に500mgのアセトアミノフェンを含有しているタイレノール、
100錠入りです。
お値段129バーツ。1バーツ=3円で計算しても、387円ですね。
1錠あたり4円しない計算になります。
さて、日本でタイレノールはいくらなのか?
僕は、ほとんど解熱鎮痛剤は飲まないので、買ったことがありません。
サイトで見ると、5錠入りのお試しパックが390円。
ってことは、1錠あたり78円。
薬九層倍(くすりくそうばい)どころではなく、タイの20倍のお値段です。
お徳用のものを買えば少しは安いんでしょうが・・・。
しかも、タイレノールはタイにおいてもブランドです。
タイの薬局に行くと、いろいろなメーカーが作っているジェネリック薬品の
パレセタモール(paracetamol)が並んでいます。
値段は覚えていませんが、たぶん、タイレノールより安いものが多いと思います。
安ければ良いとは言いません。
ジェネリック薬品よりブランド品のほうが製造工程が信頼できるかも知れないし、
タイのものより日本で売られているほうが安心できるという方もいらっしゃるでしょう。
ここでお知らせしたいのは、いろいろ選択肢があるということです。
日本では、まだまだ薬品、医療器具は、バカ高く売られていますが、
そんな値段は世界の常識からは、かけはなれているということを
タイの薬局を訪れたときに知っていただければと思います。
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唐辛子

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タイ料理は、辛いと思っている方が多いと思います。
確かに、唐辛子を使う料理は多いです。
市場に行くと、こんな感じで売られています。
ほんとに、こんなに食べるの?と思ってしまいますが、やはり暑いところには辛い料理が必要なんでしょう。
タイの味は、辛いだけでなく、酸っぱい、甘い、もあります。
この3つの味は、やはり気候・風土に合った食文化を形成しているようです。

BTSの中は?

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BTSシリーズ!?になっているので、ついでと言ってはなんですが、車輌の中をご紹介します。
こんな感じです。座席は硬いです。つり革も車輌中央には少しありますが、座席側には設置されていません。
最近、朝夕は、結構、混雑しているので、このつり革の配置は乗客にとって、あまり良いとは言えないですが、ドイツの事情に即したつくりなのかも知れませんね。

BTSスカイトレイン 車輌

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BTSスカイトレインは、モノレールではありません。
モノレールって1つのレールを走るわけですよね。
BTSの場合には2つレールがありますから鉄道です。
しかし、路線が高架の上に作られているので、高架鉄道と言います。
車輌はドイツのSiemens製です。地下鉄もSiemens。
どうやらタイ政府はSiemensが好きなようです。

BTSの乗車券販売機

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BTSの駅に行くと改札の近くに、この券売機が設定されています。
まず、その駅に貼ってある路線図をみて、行きたい駅の番号をみつけます。券売機のその番号を押すと、20バーツとか25バーツとか、5バーツ刻みで料金が表示されますので、コインで料金を入れます。
全額入ると、磁気カードが出てきますから、これで改札を通ってください。
小銭がない場合には、あらかじめ、窓口で両替してから券売機を操作してください。

北バスターミナル

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タイの庶民の足といえば、やはりバスです。
これは北バスターミナル(モーチットマイ)と呼ばれているチャトゥチャックの近くの長距離バス乗り場です。
僕はここからバスに乗ってコンケンまで行きました。
バスは想像していたよりは良かったですが、中で上映してくれる映画はタイ語なので、乗車時間のほとんどを眠って過ごすしかありませんでした。
※ちなみに、パタヤに行くには、このターミナルからもバスが出ていますが、エカマイの東ターミナルからもパタヤ行きバスが出ています。

ターティアンの船着場の少年

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サパンタクシンからExpress Boatに乗ってワットポーに向かうとき、ターティエンという船着場で船を下ります。船を下りると、ちょっとしたお土産屋などが並んでいるのですが、その出口付近で男の子が遊んでいました。逆光だったので、ちょっときれいな写真じゃないですが、ご紹介します。
街を歩いていると、あちこちで子どもがのびのびと暮らしている光景を見られるのもタイの良いところです。