少し前、タクシーに乗ってトンロー(*1)を走っているとき『大戸屋』の看板を発見。大戸屋がバンコク進出をしていることに驚きました。しかし、残念なことに、デジカメが故障中。実は、そのデジカメをソニーサービスセンターに持っていくときに、大戸屋の前を通ったのでした。(上の写真は、昔使っていて、最近は引退していたカシオのEXILIMを掘り出して撮ってみました。)
とにかく、大戸屋があることはわかったのですが、なかなか行く機会はありませんでした。ところが、昨日、友人と電話で話をしていて、トンローに新しいショッピングモールができたことを知り、今日、行ってみたところ、そこが大戸屋が入っているショッピングビルでした。(もしかして、ここがJ-Avenueと呼ばれてるところ?)
場所はトンローのSoi 15。スクンビットとペップリータットマイの中間地点くらいでしょうか。1階には、Au Bon Pain、Greyhoundなどの飲食店と他に眼鏡屋とかスーパーがあり、2階には大戸屋、ラーメンと餃子の『眠眠』やうどん屋さんなどがあったり、4階まである建物で、他には床屋があったり、ネールサロンがあったり、最上階にはボーリング場もありました(8レーンのみですが)。
せっかく大戸屋を見つけたので、食べてみるとことに。店に入って、左側にはカウンター、右側にはボックス席。その他、座敷がある個室がいくつか。そして、カウンターの内側はオープンキッチンになっていました。
客層は、日本とはちょっと違って、駐在の日本人オジサンの割合が圧倒的に大きく、その他、子連れの主婦、タイ人女性連れの中年男性など。定食屋というより、どちらかというと居酒屋に近い感じで、オジサンたちは、ボトルを入れていて、よく飲みに来ているようでした。
僕は「しまほっけ定食」を頼みました。味は・・・まぁまぁでしょうか。たぶん、しまほっけ、冷凍でやってきたんだろうな、という感じ。絶品ではないけど、バンコクで、しまほっけを食べたのは初めてでした。
さて、お値段ですが、しまほっけ定食が204バーツです。これにサービス料5%、税金7%が加算されますから、結局は230バーツ。だいたい日本円で650円くらい・・・って、日本より高いでしょうか? 実は、ごはんをフツウのご飯ではなくて、ひじきご飯にしたので30バーツプラス。サービス料、税金を加えて総額263バーツ。およそ740円くらい。(ちなみに、屋台などではタイ・ラーメンは1杯25バーツくらい、ご飯物でも30バーツくらいで食べられます。)
日本の大戸屋のイメージとは異なり、やや高級なご飯屋さんという感じでしょうか。しかし、出店している場所は、完全に日本人をターゲットにしたもので、タイ人客に期待しているわけではないようなので、これはこれでアリなんでしょうね。僕は、日本では大戸屋ファンですけど、たぶん、バンコクではあまり行かないような気がします。タイでは、大戸屋の魅力である手頃な値段という感じがなく、かと言って、居酒屋ほどの酔っぱらいを歓迎する雰囲気でもないので、行く意味があまりないような気がします。でも、どうしても日本の定食を食べたいときには、日本の大戸屋と同じメニューがあり、日本にいるような気分になれて良いかも知れません。
*1 トンローはバンコクの中にある道路の名前です。スクンビット・ソイ55とも言われます。
BTSスカイトレインの駅にも、トンローという名前があります。
月別アーカイブ: 2005年1月
アンコールワット -3-
アンコールワット -2-
アンコールワット -1-
アンコールトム
アンコールビール
アンコールトム 南大門
アプサラ
カンボジアの伝統舞踊『アプサラ』です。アンコール遺跡の壁に彫られたレリーフにも、しばしば登場しているこの踊りは、神への祈りであったようです。このアプサラは、天使(天女)。9世紀頃に生まれた宮廷舞踊と言われています。
アプサラ踊りの先生や踊り子たちのうち90%が、ポルポトによって処刑されたとも言われます。振り付けに関する資料も、この時期、消失したそうですが、生き残った10%の人々によって復興されたそうです。
この写真の踊りは、Koulenというレストランで、ビュフェディナーを食べながら見られるアプサラ踊りです。日本人観光客のほとんどが、ここに連れて来られているのではないかと思うほど、日本人がたくさんいました。
こちらの写真の踊りは、なんという名前のものか分かりませんが、男女のグループがいっしょに農作業をしながら、楽しく交流している雰囲気が出ていました。
アンコールワットの夕陽
アンコール遺跡から沈む夕陽を見ようと、バーンケー山に登りました。見てください、この急斜面。足元は階段ではなく、岩が埋まっているような斜面。しっかり足場を確保して登らないと危険です。途中で休憩している日本人観光客もいました。高さは70mほどの小さな山なんですが、なかなか危険でした。
頂上に登ってから、夕陽を見るための席取りです。夕陽を見に来ているのは、欧米人半分、日本人半分という感じでした。日本人って、夕陽とか日の出とか、大好きなんだなぁ、と思いました。
ガイドは日没は午後5時半と言っていましたが、結局、日没は5時50分近くでした。太陽が地平線にかかると、なぜか拍手が巻き起こりました。誰に拍手してるんだろう・・・。