先日、The Government Public Relation Departmentという政府機関に行く用事があったので、BTSアリー駅からそこまでモトサイに乗りました。歩くと30分弱の距離らしいのですが、歩く以外の到達方法としては、モトサイ(バイクタクシー)か普通のタクシー以外にはないようで、仕方なく、ひさびさのモトサイ。
バンコク市内では、ソイと呼ばれる路地の入口付近に、このように背番号を着けて待機しているバイク集団を見かけます。すぐ近くまでなら5バーツ、ちょっと離れて10バーツという感じで、気軽にソイの中を移動する手段として普及しています。
タイ人は、基本的に歩くのが嫌いのようで、すぐに車に乗りたがります。特に、暑い季節には歩いていることが苦痛で、短距離でも、モトサイに乗りたくなる気持ちはわかります。しかし、かなり危ないのも事実。運転は雑で左右に車体は振られるし、級加速、急減速で前後にも揺られます。また、道路もかなり凸凹なので、乗っていて上下にも揺れます。このように前後左右上下に揺れるモトサイは、自動車のタクシーに比べて、危険度10倍という感じです。
それでも、タイの人たち、特に若い女性は、涼しい顔をして横向きに座ってモトサイに乗っていきます。慣れているんでしょうし、モトサイとしても痩せている女性なら体重が軽くて、あまり大変じゃないんでしょう。僕が乗ると、その分燃料も多く使うだろうし、停車するまでのブレーキの制動距離も延びると思うんですが、それでも、かなり飛ばしていきます。
ひさびさに乗ったモトサイは、やっぱり危険な乗り物でした。旅行で来る方には、お勧めできません。どうしても、他の乗り物がなくて乗る場合には、ヘルメットを要求して乗ってください。
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以前フジスーパー2へ行くときタクシーに乗車拒否されたのでモトサイで行き帰り乗ったら、早いし安いし大いに助かりました
雨が降ったときが困りますね。タクシーはつかまらないし・・・。空港から市内に着いたばかりで、スーツケースを抱きかかえてモトサイに乗るのはしんどかった。
sabaiさん
はじめまして。
書き込みありがとうございます。
スーツケースを抱えてモトサイですか?
それ、すごいですね。
危険というか・・・どうやって乗ったのか、想像しても不可能という文字が浮かびます。
ちょっと長い距離を乗る場合、モトサイは決して安い乗り物ではなくなりますよね。
きをつけてくださいね。