数日前にタイ語の本を買いました。タイトルは『間違いだらけのタイ語』このタイトルを見て、「昔、そんな名前の車の選び方の本があったな~」、と思ったアナタ、ちょっとコンゲーですね。ふふっ。僕もですが。
さて、この本、初めに東京堂書店(シーロム店)で見て興味を持ちました。本の作りは、タイ語学習ノートっていう感じなのですが、ちょうど僕のタイ語レベルには、復習と新しい表現の学習になると思ったので欲しいと思ったんです。
ところが、値段が書いてありません。わからないのでレジのお姉さんに聞くと、レジンのところに換算表がありました。東京堂では、日本での定価を基準に、その表でタイでの販売価格を見るというシステムのようです。この本は日本で税別価格が2500円。東京堂では1525バーツであることが判明・・・。1525バーツというと、1バーツ2.8円として計算して4270円。うっ。2500円の本が4270円っていうのは、ちょっとツライなぁ。タイ語勉強ノートのようなこの本に4270円は高すぎる・・・。そのため、悩むこと数日。
しかし、やはり、欲しい。早く読んでタイ語の知識を整理したほうが、自分自身のタイ語学習にはプラスなのでは? と自分の中で正当化しつつ、やはり買うべきだという気持ちが強くなってきました。
そんなとき紀伊国屋書店(伊勢丹6階)に行く用事があり、手にとって立ち読み。うーん、やっぱり買おうかな。そう思って値段を見ると・・・。1388バーツ? 東京堂よりもかなり安い。そういうわけで、買ってしまいました。
肝心の内容ですが、まだ読み終わっていませんが、日本人がよく間違えて使っているタイ語表現について、まとめてあるノートのようなものですので、どれも簡潔でわかりやすいと思います。しかし、今ひとつ、説明が深いところまで至っていない感じがあり、疑問が生じても、そのままになってしまうところがあります。
そして、きょう、どうしても統計関係の参考書が必要になり、結局、日本のアマゾンに注文して国際宅配便で届けてもらうことにしました。うっ。だったら、これもアマゾンで送れば良かった。かなり泣けてきますが、仕方ありません。これも運命です。とにかく、せっかく買ったのですから、よ~く読んで、お勉強したいと思っています。
Copyright © 2004 by Nobosama
日別アーカイブ: 2004年11月4日
タイ古式マッサージ
東京でマッサージ屋さんに行こうとすると、10分1,000円というのが基本。もちろん、お店によっていろいろあるだろうが、日本で2時間マッサージしてもらおうと思ったら1万円は飛んでいく。
最近、タイ人の友だちに「バー・ヌワット」呼ばわりされたけど、僕はよくマッサージに行きます。マッサージと言うと、お決まりで「あやしいマッサージ?」みたいに聞かれるけど、そうじゃなくていわゆる『タイ古式マッサージ』というやつです。
僕の行きつけの店と言えばバンコク観光ガイドブックにも広告が出ていたりする『有馬温泉』。とっても日本風の店名だけど、どうやら社長はタイ人らしいです。とにかく、有馬温泉では僕はお得意様です。キャッシャーも僕の顔を覚えてくれているし、なじみのおばちゃんマッサージ師もいます。とは言っても、まったく特典はなく、ごくフツーに扱われています。
有馬温泉の場合、2時間タイ古式マッサージをお願いすると330バーツです。これに通常、100バーツのチップを渡しますので、430バーツ。日本円換算(1バーツ2.8円として)で、1,204円です。2時間のマッサージが1,204円。日本ではこの10倍ですね。
タイ古式マッサージでは、身体には10本のセンというもの(たぶん気が流れる道みたいなもの?)が通っていて、そのうちの主要なセンが足を通ることから、2時間マッサージの場合、前半1時間は足を中心にマッサージされます。その後、上半身、顔、頭となります。このような全身マッサージの他に、足裏マッサージ、あるいは全身と足裏を1時間ずつ行うパッケージ(500バーツ)などもあるようです。
有馬温泉は、モンティエンホテルの前のスリウォン通りにあります。サリカというカフェの脇を入ったところです。写真のように、この路地はマッサージ屋さん集中地域で、料金は似たりよったり。腕のほうは、結局は、お店というよりは個人の腕前の問題なので、どの店でも上手い人もいれば下手な人もいます。ですから初めて行くときには、誰にあたるかわかりません。運を天にまかせましょう。キャッシャーに「アーチャーン(先生)をお願いね」と言えば、その店で新人などの教育係をしている先生クラスの人にしてもらえます。が、必ずしも、その人が自分の好みのマッサージをしてくれるかはわかりません。僕の経験では、アーチャーンと呼ばれる人たちは、力が強いので、強いマッサージが好きな人にはオススメですが、ソフトに癒されたい人ははじめに「バオバオ(かるく)ね」と言っておくことをオススメします。そうでないと、後で体中が痛くなります。
もしも運がよくて上手い人に当たったら、その人の名前や番号(胸に番号札をつけていたりします)を覚えておいて、次回からは予約・指名します。
さぁ、これで、あなたもタイマッサージに行く準備完了です。
タイの癒しを堪能してください。
Copyright © 2004 by Nobosama