Gadgetとは、ちょっとした機械、道具などのことです。
E-Gadgetsというのは、Electoronic Gadgets、つまり電子機器のことで、電子技術、コンピュータ技術が実現した面白いもので、僕が使っているものを紹介するページを作ろうと思い、こう名付けました。しかし、電子的でないものの中にも、面白い機械、器具というものがあり、きっとそのうちご紹介することになると思います。
そこで、このE-GadgetsのEは、『良い』という意味でご理解ください。"良いGadgets"・・・僕が気に入った、ちょっと良い物をここでご紹介していきたいと思います。また、もしも、面白いGadgetsを知っている方がいらしたら、ぜひ、教えてください。『これ見たら絶対欲しくなるよ』『買うのは時間の問題だね』というようなもの、ご存知でしたら、ぜひ推薦してください。
SEIKO PROSPEX ヨドバシカメラ新宿西口 価格? (2002/9購入)
電子機器というイメージとは、ちょっとズレてしまうかも知れないけれど、ちょっと良いモノであることは間違いないのが、このセイコーPROSPEX。
腕時計をしていて、ふと見たら時計が止まっていたという経験ありませんか?実際に腕にしているときに止まってしまう経験はないかも知れないけれど、海外、特にタイの田舎や山奥にいるときには、いつ止まってしまうだろうかという不安感があります。日本にいれば簡単な電池交換も、状況によっては難しいからです。
このPROSPEXは、電池交換をしなくて良い腕時計なのです。腕に着けているときの運動で発電するキネティクスというスグレモノ。太陽電池の腕時計も良いのですが、文字盤の色がイマイチなので、キネティクスにしたのでした。右上のボタンを押すと充電されている電池残量を秒針の動きで知らせてくれます。押したところから180度動くと100%充電。数日、机の上に放置したくらいでは100%から減ることもありません。
本格的ダイバーズウォッチですから、防水もバッチリ。腕に着けたままサバイバルライフに突入しても止まることはないのです。もっとも、サバイバルライフに突入したら、僕のほうがすぐに倒れてしまいますが。(^_^;;;
デジタルカメラ CASIO Exilim EX-M1 さくらや新宿東口駅前店 3?,???円
(2002/07/5購入)
2002年7月、タイ旅行を目前にして、悩んだ末に買ったのがカシオの新製品デジカメ、Exilim。本体の厚さが11mmで、ほとんど名刺入れと同じくらい。胸のポケットに入れていても、そこにデジカメがあるなんて気づかれないほど小型、軽量。
画素数は、124万画素ですが、僕はこれをセカンドデジカメとして欲しいと思ったので問題なし。ニコンのCoolPix880を使ってきたが、ほとんどの場合、高解像度で撮影しても、Webにアップするときには、かなり解像度を落とすことを体験済みだったので、大きくプリントする作品のような撮影をする場合を除けば、これくらいの画素数がちょうど良いです。
それよりも、このEX-M1がすぐれているのは、その『メモ』としての能力。街で見たちょっとしたことをメモ代わりに撮影。動きがあるものはAVI動画として30秒まで撮影できるし、会議などの音声も録音できる。また、MP3の音楽データをパソコンからダウンロードしておけば、附属のリモコン付きヘッドホンを使って、ヘッドホンステレオに変身。本体にも8Mバイトのメモリーが内蔵されていますが、SDカードを入れることができます。僕は128MバイトのSDメモリーを入れていますが、今のところ1日の撮影で一杯になったことはありません。
そして、特に気に入っているのは、その起動の早さ。胸のポケットから取り出して電源ボタンを押すと、1秒ほどで撮影可能状態になります。CoolPix880は、キャップを外してから電源を入れなければならず、レンズが延びて撮影可能状態になるまでに5秒くらいかかってしまいシャッターチャンスを逃がすことが多いです。
とにかくクレードルに置いておけば充電もできるし、今は常に持ち運べるデジカメとして、とても気に入っています。強いて不満を言えば、撮影可能距離が1メートル以上ということ。それより近い被写体はボケてしまいます。裏技として、虫眼鏡をレンズの前に置くとマクロ撮影は可能になるので、あとは5cm~1mの撮影をなんとかできれば、最強のメモになってくれるでしょう。
ちなみに最近は、タイ語講座のCDをMP3にして、外出時に聞いたりしています(笑)。 サワッディ~カップ♪ サバーイ・ディー・ルゥ・カップ?♪
IC電子辞書 SEIKO SR-9200 さくらや浦和店 34,800円 (2002/06/20購入)
先日、五反田のファーストキッチンの3階(禁煙席)で腹ごしらえをしていると、となりのテーブルで黙々と勉強している女子高生を発見しました。テーブルの上には、ノートと、おそらく授業中に配られたプリントと、分厚い英和辞書が置いてありました。
ファーストキッチンで勉強するなんて僕の学生時代には考えられなかった・・・というか、ファーストキッチンは無かった・・・ですが、とにかく一生懸命に勉強している姿を見て、僕も頭を鍛えないとと思いました。
でも、その分厚い英和辞書を見たとき、『この女子高生はこれを持ち歩いているんだなぁ。重いだろうなぁ。』と、ちょっとだけかわいそうな気分になりました。というのも、そのとき、僕は自分のカバンの中にIC電子辞書をしのばせていたからです。
この電子辞書『SEIKO SR-9200』は電池込みの重量約250グラム。その中に、『広辞苑第五版』『逆引き広辞苑』『漢字源』『研究社リーダーズ英和辞典』『研究社新和英中辞典』『The Concise Oxford Dictionary』『The Concise Oxford Thesaurus』という計7冊の辞書が入っています。もちろん、これらの辞書すべてを携帯する必要はないのですが、僕はここ10年ほど、英和辞書は『研究社リーダーズ英和辞典』を使っています。最初は印刷された辞書を購入、その後、電子ブックも購入して、英文を読んだり翻訳したりするときには、これを使っています。
最近になって、この『研究社リーダーズ英和辞典』を収録した電子辞書があるということを知り、買うべきかどうか迷った末に購入したのですが、購入して思うことは、やはり便利だということです。電子辞書に比べ、起動時間はとても短く、知りたい単語をすぐに検索することができるし、関連語句の検索なども用意、さらにいろいろな便利な機能が付いています。
ただ、さくらやで購入したのは、ちょっと早まったかも知れません。たまたま別の買い物のとき、さくらやで買ってしまったのですが、その後、インターネットで家電を通販している『家電のタンタン』では、29,800円(関東地区送料1,000円)で売っていることを知り、ちょっと凹みました。
GSM携帯電話 Motorola v8088+ MBK内携帯ショップ 価格? (2001/07購入)
日本のデジタル携帯電話はPDCという日本独自の方式で普及してしまったのですが、世界的に見ると、携帯電話の標準規格といえば、GSM(Global System for Mobile Communication)です。ヨーロッパ、アジアを中心に、世界の160カ国以上で採用されているGSMは、たとえば、ヨーロッパ人がいつも自国で使っている携帯電話を持ってタイの空港に降り立つと、すぐにその電話を使ってタイの国内通話ができたりしてしまうのです。(実際には、元となる電話の契約によって利用でなかったり、事前の手続きが必要だったりするわけですが。)
タイの携帯電話には種類がありますが、このGSMという規格の携帯電話が現在、普及してきています。そこで僕はタイ滞在中には、このGSM携帯電話機に、プリペイド式のSIM(Subscriber Identity Module)というICカードを入れて利用しています。(写真下の黒いカバーで半分覆われている緑と白のSDカードサイズのものです。)
GSM式の電話機では、利用者に関する情報、電話番号などは、このSIMカードに記録されていますので、電話機を変更したい場合には、自分で電話機を買ってきて、このSIMを新しい電話機に差し込むだけでOKです。
最近、タイの携帯電話は少し安くなってきていますが、それでも日本に比べると、とっても高いものです。タイだけでなく、ヨーロッパでも、携帯電話は日本のように1円端末が売られているということはありません。日本の場合には、携帯電話会社が携帯電話機を売っているので、携帯電話機端末の販売で儲けなくても、電話の月額基本料や通話料で儲けるという戦略が成り立つのです。そのため、携帯電話を安く手に入れることができますが、実は、通話料でその分を支払っているということになります。
ドコモのFOMAなど、日本では次世代携帯電話機(第3世代)が発売され始めています。第3世代の携帯電話方式では、日本でも世界標準規格に合わせたものになっているので、これが世界中に普及すれば、日本で使っている携帯電話を海外で使うことが可能となります。
ただ、世界はまだ第2世代のGSMで十分に便利なようですから、第3世代が普及するまでには、もう少し時間がかかるかも知れません。それまでは、僕も成田空港に行くまでは日本の携帯、タイの空港に着いたらGSMという具合に、複数の携帯を持ち歩く必要がありそうです。
デジタルカメラ Nikon CoolPix880 さくらや新宿カメラ館 価格? (2000/10購入)
近年、デジタルカメラはどんどん進化しています。最初は、パソコンにつないで遊ぶおもちゃみたいなものでしたが(今でも、おもちゃと言えばオモチャだけど)、最近のデジカメは、解像度が高くなり、様々な機能が付加されてきています。
僕が最初に買ったのは、ソニーのサイバーショットの初代モデル。カメラっぽくないデザインに惹かれて買ったのですが、今から考えると、解像度も低く、カメラとしての機能も低く、あまり実用性があったとは思えません。というか、何を撮ったのか、覚えてないし、撮った画像も残っていないような気がします(汗)。
2000年10月、タイで買ってきた物や家にある不要品などをインターネット・オークションに出品したいと思い、そろそろまともなデジカメを買う時が来た、と勝手に思いこんで買ったのが、ニコンのCoolPix880です。デジカメは、当初、カシオやソニーなど、コンピュータ周辺機器として出してきたメーカーと、富士フイルムが率先して商品を市場に出していたように思いますが、ニコンはカメラメーカー。そして、ニコンはそれまでに何台かデジカメを出してきていたので、そろそろデジカメの機能としても安定してきたかなという期待もあり、当時のニコンの新製品を購入。
解像度は334万画素。さすがニコン、やはりカメラらしいデザインだなぁ、と妙な感心をしつつ購入しましたが、撮影モードがいろいろ用意されている他、自分でもいろいろと設定できるスグレもの。でも、当初はそれがあだとなって、なかなか思うような写真が撮れませんでした。勝手に、明るさの補正をしてしまったり、色が変わってしまったりして、それを解除する方法がわからなかったのです。
今は、そこそこ使いこなせるようになりましたが、これは気合いを入れて撮るとき用のデジカメという位置づけです。電源を入れてからレンズが飛び出てきて撮影可能状態になるまでに時間がかかり、とっさのスナップ撮りには向きません。また、その動作音も大きくて周囲の注目を浴びてしまうので、隠し撮り(いや、変なもの撮るんじゃなくて、自然なスナップを撮りたいときのこと)もできません。また、バッテリーのもちが悪く、すぐに充電が必要となってしまいます。しかし、いまさら予備のバッテリーは買わないでしょう。あと1、2年くらいは現役で活躍して欲しいと思っているところです。
CASIO G-Shock G-Cool さくらや新宿東口Watch館 価格? (1999/11購入)
携帯電話の普及に伴い、日本の腕時計の売上が下がっているそうです。そう言えば、街を歩く女の子たちにとっては、何がなくても携帯電話です。頻繁に見るのも、携帯電話の画面ですから、わざわざ腕時計を買わなくても、携帯電話さえあれば良いというわけです。
でも、僕は長年、腕時計をしているせいか、外出時に腕時計がないと、不安な気分に駆られます。まして、僕は腕時計好きなのです(笑)。その日の気分で、腕時計をかえて出かけるなんてこともしてしまいます。
昔は、デジタル表示の腕時計は、どこか、オモチャっぽいイメージがありましたが、近年、CASIOのG-Shockが若者の間でブームになり、液晶デジタル表示の腕時計を多数みかけるようになりました。
僕はアナログ式の表示の方が直感的に時間を読みとれるので好きなのですが、仕事でアメリカに長期出張する際に、複数の地域の時刻表示ができる『ワールドタイム』機能をもったG-Coolという腕時計を買いました。
最近は、あまり海外に行かないので、ワールドタイムも活躍の場面がありませんが、複数の地域の時刻を気にしながら仕事するときには、便利な時計です。
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