エンポリアム (Emporium)

Emporium

スクンビット通り(Sukhumvit)のソイ24あたりに立つショッピングモールで、中には靴、鞄、洋服などの高級ブランドショップがたくさん入っていて、日本人駐在員奥様御用達。
BTSのPhrom Phong駅と直結しているので、旅行者でも簡単に来れて便利かも。でも、タイではブランドモノは決して安くはないので、旅行者は、わざわざタイで買って帰る必要はないと思う。やはり、むしろ、ここに住んでいる外国人やお金持ちタイ人をターゲットにしているお店が中心。
僕は別にブランドモノを求めてここに来ているわけではなく、スクンビット通りを挟んで反対側のソイ43にあるタイ語学校に通っているため、Phrom Phong駅をよく利用するので、ここに来るのだ。

BTSの駅とつながっているので、雨が降っていても濡れずに行けるのが良い。タイ人を見ていると、雨が降り出したら、どこかで雨宿りをしていることが多いようだ。いや、用事がある人は、用務先に急ぐのだろうけど、結構、街中の店の軒下などで、雨が止むか小降りになるのをぼーっと待っている人が多いのだ。
僕も雨が降ると、ここで時間をつぶしたりしている。アパートがあるVictory Monument駅周辺には僕が雨宿りできるところが、ほとんどないので、Emporiumでうろうろしなが雨が上がるのを待っているというわけ。
 
 

Emporiumにはファッション系のほか、書店、CDショップ、電気屋なども入っている。日本語書籍を扱っている東京堂書店が入っているので、僕はそこで買い物することもある。(タイ語の教科書はここで買いました) 書店としては、紀伊国屋書店、ASIA BOOKSもあるが、こちらは洋書が中心なので、日本語の本を探したいなら、ここではなく伊勢丹の紀伊国屋がオススメ。
最近、通路にインターネットカフェが誕生した。買い物客が行き交う中でプライベートのメールを読み書きするのは、気がすすまないが、旅行中、ちょっとメールチェックしてみようか、と思ったりしたときには便利かも。飲み物も注文できるので、奥さんが買い物している間の暇つぶしにも最適?かもね。でも、街中にインターネットカフェはあるので、わざわざインターネットを利用するためにEmporiumに来ることはありません。
Emporiumの中には、映画館、ゲームセンターもあり、飲食店もたくさん入っている。日本食、イタリアン、ファーストフードなど、さまざまな食事もできるので便利だが、僕はフードコートと呼ばれている大食堂コーナーをよく利用する。
 

フードコートはクーポン式の大食堂。お客さんは、まず、入り口付近のCoupon(クーポン)と書かれた窓口にお金を出し、クーポンと交換する。ここはクーポンの一組が50バーツなので、100バーツ出すと、このクーポンブックが2組。たぶん、半端な金額でも、それに応じたクーポンに変えてもらえると思う。
中に進むと、小さな屋台風のお店がたくさんあって、その中で好きな食べ物、飲み物を注文して、クーポンで支払い、適当に席を見つけて座って食べる。とってもシンプルで気が楽な屋台感覚というんだろうか。当日の未使用のクーポンは帰りにまた窓口に出せば現金に換えてくれる。
 


Emporiumとなりの公園前の噴水は毎晩、数回、噴水のショーがある。ショート言っても、音楽に合わせて噴水が変化するだけで、それ以上のエンターテイメントがあるわけじゃないんだけど、もしも、たまたまその時間、付近に居合わせたら見てみるのも良いかな、くらいのものである。
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※この記事はWebSite”MaiPenRai”からの転載です。そのため表示されている日付は正確ではありません。

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